物置一つでも色々とありまして。。
先日設置したヨド物置だったのですが、通常の設置方法では基礎面の仕上がり高さがご期待に添えず、更に当社側の完全なミスにより、化粧砕石の仕上がり具合も非常によろしくないという完全なる失態ダブルパンチ!!
そんな訳で、すっかりお客様にご迷惑をかけてしまいました。
非常にお恥ずかしい話なのですが、社内レベルで指示を「伝えた!聞いてない!」というような事や、お互いのイメージの食い違いが何とも悪い方向にゴロゴロと転がっていった結果。。
また、当初のお客様と私の打合せの中でも若干のイメージの食い違いがあったりと・・・
本当に滅多にある事じゃないのですが、随分と悪い事が集中してしまった現場でして、お客様には不快な思いをさせてしまったと繰り返し超反省。(この場を借りてあらためてお詫びを・・)
そんな事で、今日のこの強烈な暖気をチャンスと捉え、一気に床づくりから完全やり直しをしてきました。(地盤が凍結して、年内はもうやり直せないと思っていた中でこの暖気!かなり助かったのです。)
かといって、一度設置した物置を移設するというのは結構大変な事!
物置を吊り上げる際に変な力がかかって歪みが発生しないように、写真の様に下には足場板と単管で持たせ、吊り上げるベルトが狭まって物置の屋根を傷めないように単管で箱型に防護してからの吊り上げ作業。
いやはや・・・
非常に時間はかかりましたが、本日、季節ハズレの暖かさのお陰で何とか無事に終了。
基礎ブロック高さを変更し、更に床面も調整しているため、ほぼお客様のイメージに沿うことができまして、無事設置完了です。
手前は防草シート(ザバーン240ミクロン)を敷いた後、札幌の西方面で採掘される濃灰系の色合いの化粧砕石を使用。
というのも、今回の住宅は犬走りとして民地石で縁切りされた中に士別産砕石を使用されていたので、それと色合いに変化をつけるのと、手前のアスファルトと同系の色合いにしてちょっとフロントヤード側の広さを強調しようかという作戦。
ちなみに製品はヨド物置のLMCS-2518という幅2.5m×奥行き1.8mの多雪型のモデル。
カラーは「墨」というツートンカラーです。
まずは非常に恐縮しながらも無事手直し完了でございました(汗)
当社としても手痛い勉強代となりましたが、今回の経験をちゃんと活かしていかねばと・・・、
チェックリストにあらためてひとつ追加です。
そしてお客様、大変ご迷惑をおかけいたしました。。
《専務取締役 平野》
タグ: