セミナー報告
昨晩、中心市街地活性化協議会主催のまちづくりセミナーがありまして。
前段の基調講演は年に400本もの講演を行う日本政策投資銀行の参事役、藻谷浩介氏によるもの。
4年前にも一度聞いた事のあるのですが、地域のショッキングな現状を説得力をもって唱える講演力(?)は、更に磨きがかかっており、この岩見沢の現状悪化を明確にデータとして指摘しておりました。
ここではまったくもって書ききれない内容ではありますが・・・
岩見沢と札幌圏、首都圏との比較、景気が良いとされる愛知県との比較。
その中での岩見沢の可能性と今後の行うべきこと。
今後の日本が間違いなく苛まれる、少子高齢化による影響の多大さ。。
あぁ、、恐ろしや・・・といったところですが、だからこそ我々はちゃんと地域内での繋がりを強くして、エゴではなく広義の念で日々活動してかにゃならんのですよね・・と私は思うわけで。
第2部のパネルディスカッションでは・・
これだけの人数が登壇するパネルで、しかも全体時間が40分あまりという非常に苦しい展開の中、コーディネーター役の西村さんも随分と苦労していたのが手に取るように感じましたですよ(笑)それでも無理矢理落としどころにもってくる様子はお見事でしたw
他のパネリストの方々も話したい事は沢山あれど、時間の事を考えるとサワリだけ・・という思いが出てしまうようで、なかなか核心に迫ることはできず、多分、参加者も観覧者も共に不完全燃焼だったかな・・・?
それでも一人ひとりの発言というのは、やっぱり行動を軸とした理念があるので、説得力があるわけです。
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最近の自分のテーマとして、、、
ここ1~2年ぐらい、今ある自分の少ない脳みその知識の中で、絞り出すようにアウトプットだけを繰り返して誤魔化してきたような感覚があって、こうやって様々な事をインプットできる機会が本当にアリガタイなと思うのです。ドンドンとどん欲になって、色んなインプットをしていける時間を捻出したいと思ってます。
仕事にとっても同じで、様々な情報と刺激を常にインプットしていないと、適正なアウトプットができずに、ちっちゃくまとまってしまうような気がして怖いのです。
そんな情報や刺激はどんなジャンルの事でもどんなスケールのものでも何でもOKと信じてるんですが、とにかく自分の知らない事を見れて、自分の知らなかった事を知る事ができる機会はもの凄く貴重。
んで、自分に必要ない事は頭が勝手に忘れていくので、その時の自分に必要な事だけ残っていくという何とも都合の良い脳みそになってます(笑)
そんな事で・・・(って、どんな事で?)
気がつくと今日も半日が過ぎそうな気配(汗)
あぁ、、時間よ止まれw
《専務取締役 平野》
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