町会盆踊り。
ウチの町会では、3町会合同で毎年8月14、15日の二日間で盆踊りが開催されます。
太鼓に関しては6年前まで大人だけが叩き手となってやっていたのですが、ひょんな事から、「やっぱり子どもにも叩かせた方が良い!」と思い、実行委員会で了承をもらって以降、小学生が太鼓叩きに参加してます。
と、言うのは簡単ですが・・・、
一番最初は太鼓を借りるのも大変。。教えてもらう先生を探すのも大変・・・という状況からのスタート。
何とか太鼓は高齢者福祉センターさんからお借りし、先生は北3条町会内で出来る方がいるらしい!という情報を元にお願いにあがり、なんとか現在の形になってます。
それから6年も経つと、主力メンバーも大きく変わり、今年はほとんど初めてという様な子が集まった年でして・・・。
それでも3日間も練習すれば何とかなるのが子どもの凄さ(笑)
子どもながらにもこんなに大勢の人の前で太鼓をたたけるとやっぱり楽しいようで、一丁前にまわりの視線なんかも気にしながら打ってるわけです。
我が家の子どもなんかはどうやら極端なお調子者で、前半の人が少ない時にはダラダラとやってて、クラスの友達が現れたり、人がど~っと増えてくると、途端に調子に乗って気合い入れて叩き出すという行く末が心配な輩・・・(誰に似たんだか・・)
この盆踊りも初めて実行委員会に参加した6年前には、「今年はどうですか?やりますか?それとも人も少なくなってるし、準備も大変なのでやめますか?」という議題からスタート。
それから考えると、ここの盆踊り!本当に来場者も増えたし、活気も取り戻してきてると思います。
気がつくといつの間にか七夕の夜に子ども達が各家庭を回る「ローソク出せ♪」も無くなってしまっているし、この盆踊りすら気を抜けば無くなってしまう可能性が高いんですよねきっと。
なんて思っていたら・・・
来年は町会としてローソク出せでも復活させてみようかと閃いてしまった。
きっと地域の年配の人たちは協力してくれるような気もするし、小さな子ども達も増えてきてるし・・・。子ども達には集団で夜道をまわるワクワク感的なものを味合わせてあげたいなぁ~と思いますよね。
まぁ、最近の子ども達は夜出歩く事などあまり特別な事ではないのかもしれませんが、私が子どもの頃は唯一、堂々と夜道を出歩ける開放感を楽しんだような気がします。
「ローソクだーせ♪だせーよ♪だーさないとかっちゃくぞぉ♪おーまけーに食いつくぞ♪ローソクだーせ、だせーよ~♪」だったかな・・・ 、地域によって音程も歌詞も若干違うようで(すでに私と嫁さんでも違ってました)(汗)
時代背景は大きく変わってますが、こんな事を理由と共に伝えていくのも大事な事なんじゃないのかなぁ・・と思ってます。
まぁ、、、これも言うのは簡単、やるのは面倒!ではあるのですが・・・・
まずは、まわりと相談してみましょ。
《専務取締役 平野》