たかがブログ、されどブログのありがたさ。。
カテゴリをホントの雑談にいれるのも憚られる事態なわけで・・・
私のブログでも良く記載される、この岩建協IT顧問の桃知師匠という方がいます。
初めてお会いした場面というのはもう数年前になるのですが、まわりから師匠と呼ばれ、なんだかつかみどころのない人だなぁ・・というのが率直な感想でした。(まぁ、、人間は知らない事を拒絶する傾向があるのでしょうね)
確かに講演の話は自分を一切飾らずに「べらんめぇ口調」でまくし立て、またショッキングな内容も多いため非常に惹きつけられる。でも、目の前に死刑台がうっすら見えるような今の建設業界の人間の一人としては、なんだか無条件に信じて良いのか、それとも警戒しなければならないのか非常に判断がつきかねたものです。
そんなこんなで数年が経ち、岩建協でも協会内でのコミュニケーションもグループウエアの利用がほぼ定着し、更にはもうひとつ歩を進め、岩見沢生活空間創造システムの構築が進むなど、あらためて師匠の力とその師匠を真っ先に見込んで招き入れた建協の役員の皆様の先見の明に敬意を表すのです。
さて、前振りが長くなりました。(と、いうよりも今回のブログはきっと長文です)
先日、急に思い立ち、初めてこのブログへ来ていただいた方などにも当社の、、そして私のイメージがしやすいように「ブログご挨拶!」という投稿をさせていただきました。
その中には率直な私の感想を極力シンプルに記載したつもりです。(若干ryogoさんより顔写真が若すぎるとの鋭い指摘を受けましたが(笑))
その投稿の翌日。
ふといつも覗く師匠のブログをチェックすると・・・・
「えっ?オレ???」みたいな状況に至るわけです。
その中には、私が書いた「公」と「私」のカテゴリに「共」という概念が補足されながら、ワタシの言う「公」とは「私」と「われわれ」の違い。すなわち、”「われわれ」の中の「私」”という表現で一発で解説されているのです。
ただ、それだけでなく"日本的公私関係とweb2.0"へのアドバンテージ(?)みたいな事が書いてあったような気がする・・・(気がするというのも、残念ながら非常に哲学者的な師匠の文章の中では10の事を10理解するには私の能力では若干プアであり、咀嚼するのに若干の日数と閃きという偶然を待たなければならないのです(汗))
この師匠、、、
日頃の講演トークでは難しい事を非常に理解しやすくする特別な話術を持っています。文章表現についても同じかと思います。
難しい事を簡単に表現する能力。
これってとてもうらやましい能力なわけです。(自分もそうありたいな・・・と思うのです。)
ただ、時として異常に難解な文章を書かれるわけで・・・。でもコレってきっと元が難しすぎるので師匠の簡単フィルターを通してもここまでしか簡単になりません!みたいなラインなのでしょうね・・・
たかがブログ。
されどブログ。
先日耳にした話で、組織としての広報、広聴の難しさというのがあって、広く意見を発信する事の難しさももちろん、広く意見を収集する事の難しさという事があって、何事もコレを解決できれば全然違う効果を期待できると解釈しました。
この広報、広聴に一昔前では考えられないような恩恵を得られるのがWEBなのですよね。という確信が実は今の私のwebに対するモチベーションなのです。
この波に取り残されぬよう、なんとか時代の半歩遅れをキープしながらついていきたい所存です(笑)
それにしても、、自分のブログが師匠のようなところで取り上げてもらえた事にちょっと嬉しかったりする自分がいて、つい反応してこんな時間まで書き込みをしてしまうのです。(AM1:25)
ありがたやありがたや。。
追伸;今日は猛吹雪・・・。ブログが苦じゃなくなった私のもう一つのブログではかなり事件が発生しております。天候が回復してくれれば良いのですが・・・。あぁ、、明日も早起きです・・・。
《専務取締役 平野》
http://www.hira-ken.com