1月27日の出来事。
1月27日。。
昨日の日付のブログの続きということで、、、
各町会長さんへの配布の後、、除排雪対策本部より携帯に電話!
「朝から22㎝も積もって、このままいくと明日の朝一番の除雪で間口に大量の雪を置くことになるから、午後から出動してください!」との事。
運転手は深夜から朝にかけても出動したので、連続2回戦目となります。
このまま降り続けば3連チャン!非常に気の毒ですが、仮眠を取りながらこなすしかないのです。
しかしながら、、少しでも力になれば!との思いで、今日はワタクシ、、助手として参戦!
「うるさいだけの船頭タイプ!」の本領発揮です(笑)
画像はオペレーターのS君
いつもの作業でもそうですが、玄関前などは、少しでも置雪を少なくするために、このようにV字のブレードを逆向きにして雪を抱え込んでいきます。
それでもバケツの中にかかえこめる量はしれているので、どうしても溢れて置かさってしまうのです。
この辺は何卒ご理解を・・・
特に今日は昼間の出動ということで、かなり気を使った間口処理をしてきております。
さぁ、、この様に道路に駐車している方がいると、なかなか大変なのです。
まぁ、今日の出動は昼間だったので仕方ないのですが、夜間でも結構あるので大変です。止めているかたは良いかもしれませんが、除雪できなかった近所の方に申し訳ない思いをさせてしまいます。
でもそんなことより、、、今日久々に4時間びっちり乗ってみて思った事。
どうして自分の敷地内の雪を道路に出してしまうのでしょう・・・
「雪を入れる空き地がないんだから仕方ない!」そう言われるのですが、もし、それがまかり通るならば、自費で融雪機やヒーティングを設置されている方は馬鹿を見てるという事になるのでしょうかね?
そういう方がこれ以上増えると、作業効率も著しく下がり、今の経費では出来ない事になってしまいます。
この辺は税金を増やしてでも除雪に使う費用を増やすのか、それとも地域でもう少し助け合うのか・・・。そんな議論も必要になってくるような気がします。
私個人の考えとしては、やはり何も生産しない除排雪にこれ以上の税金(岩見沢市のH19年度除排雪予算で約8億円)を投入するのはどうかな?と感じます。少なくとも他の自治体に比べると生活道路の除雪レベルは群を抜くものであり、この豪雪地帯でこれだけの水準を確保しているというのに、さらに間口に雪を置くなとなると、、、。
それは果たして行政に依存するものなのだろうか・・・・。と感じるのです。。
ただ、地域で何とか・・。といっても、やはり高齢化が進んでいる地域が多いという事なのかもしれませんね。
80歳の一人暮らしの方の除雪ボランティアが70歳の人だった・・みたいな。
そういう事が基準になると、また違う考え方をしなければならなくなるわけで・・・・。非常にデリケートな問題なのですよね。
でもね、、
ショベルの音がして、早めに道路に出してくるならまだしも、ショベルが通り過ぎてからも黙々と出されて、しまいに厳しい表情で手招きする方。。
今、冷静に考えてもやっぱり微妙です(笑)
な~んて、いろんな事があるんですけど、、どこが常識で、この問題ではここで線を引くべきだ!などの結論がでていなく、もしかしたら自分の考え方がおかしいのかもしれません。 だからあまり迂闊な事は言えないんでこの辺で・・・
ただ、除雪業者も色々な苦悩があるのです(笑)
少しでも喜んでもらえれば・・・そう思うものの、、キツイ事もあるのです・・・。
《専務取締役 平野》
http://www.hira-ken.com