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手打ちそば きむら。(岩見沢市元町1条東8丁目)

高遠そば
高遠蕎麦

高遠そば

 手打ちそば きむらといえば、まずは怒涛の一本ねぎそば(高遠そば)である。これに初めて対面したときには流石に驚いた。それはなによりもネギの存在であって、丸々1本がどんぶりに突き刺さって出てくるのである。 そのネギを箸代わりに食べてください、それでそのネギは薬味ですからね、ぼりぼりとかじってください、といわれても……。

 しかし食べてみれば、蕎麦はうまく、ネギもそんなに辛くない。このそばは、北海道で食べるそばとしては最上級のものだといってよいだろう。欲をいえば、大根おろしはもっと辛いものを使っていただければ、ねぎ蕎麦としては、いうことがない。

闇そば

手打ちそば きむらの闇そば
手打ちそば きむらの闇そば

 そしてもうひとつの驚きは、闇そばである。闇そば、といっても、何が入っているかわからない、というような物騒なものではなく、生海苔を掛蕎麦の表面に敷き詰め闇夜を作り出し、半熟ゆでたまごの半切りの満月を見立て、闇夜に満月という遊び心溢れる風流なものだ。つまり海苔と卵以外にタネはない、という蕎麦なのだが、こういう単純な暖かいものこそ、蕎麦そのものの出来が素直にでてしまう。もちろん暖かい汁掛けでも、きむらの蕎麦はうまい。

手打ちそば きむら

 手打ちそば きむらは、絶対にこんなところには蕎麦屋はないだろう、というところにある。店内は和風だがモダンなつくりであり、3トンの炭が床下に埋めてあるという店内の空気は恐ろしいく澄んでいる。そしてこの蕎麦である。食後には抹茶は出てくるし(最近はやっていないかもしれない)、お茶の種類も微妙に変えたあったり、細かな心遣いがにくい。そんなものだから居心地がよすぎて、殆どの客は食後にゆっくりと時間を過ごすのである。せわしない江戸の蕎麦屋とはえらい違いなのだ。(桃知 利男

手打ちそばきむら [ うどん、そば、丼 ] -
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